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資金調達研修に行ってきました。

‎2012年3月15日 カテゴリー:企業法務

先日,弁護士会が行なっている「資金調達」

に関する研修に参加してきました。

講師の一人である会社代表者のおっしゃられていた

「会社経営者は,出来るだけ倒産・破産は避けたいのです。」

という言葉が響きました。

弁護士は,依頼者に対して,手続やその有効性を知っていることから,

破産手続を勧めることがありますが,それは最後の手段として

利用すべきであることを再認識致しました。

ただ,弁護士への相談は最後の手段と考えておられるのか,

相談に来られた時にはどうしようもなく,破産しか勧められないということも多々あります。

 

破産手続に至るまでには,

①自力改善(内部から黒字化を目指す)

②自力再建(リスケジュール・私的整理など)

③M&A,事業譲渡

④法的手段による事業再建(民事再生手続・会社更生手続)

⑤事業停止(破産手続)

上記のようなプロセスが考えられます。

そこで,⑤の事業停止に至る前段階(①~④の手段を講じることが出来る時期)までに,

相談されることが重要です。

お困りの際には,お近くの法律事務所や弁護士会にご相談にいかれることをお勧めします。

 

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